旭山旭岳温泉[湯元 湧駒荘]大雪山国立公園旭山旭岳温泉[湯元 湧駒荘]大雪山国立公園

湧駒荘とは

湧駒荘とは

木のぬくもりを存分に感じられる静かで落ち着く宿でありたい
大雪、旭岳の豊かな自然と共存する宿 湧駒荘のホスピタリティ

石造りの暖炉のあるロビー

開放感溢れる吹き抜けのロビーには、スタッフ達が自ら石を積み上げた、手製の大きな暖炉があります。ロビーの照明は若干暗めになっていますが静かに揺れる炎を見たり、くつろいだりするには最適の、心が安らぐ明るさです。
また、ロビーの中央部分や大浴場の前には、六角形の木の板を敷き詰めました。 カタカタと木が触れ合う音をお楽しみください。

家具で親しむ北海道の木と文化

木製ドアがお迎えする客室でお使いいただく座卓は、一般的な旅館にある、大量生産の軽くて取り回しのしやすい座卓ではありません。
湧駒荘では、こういった座卓や、お食事処のテーブル・椅子などに至るまで、 地元の誇る〝北海道民芸家具〟を使っています。
北海道が誇る、味わいある木の家具に触れて、 北海道の持つ文化に思いを馳せて頂ければ幸いです。

木のぬくもりに囲まれて
ゆったりとした時間を感じる

大浴場の脱衣所や、大浴場入口横で皆様をお迎えしている「喫茶 姿見」あるいは廊下の壁に至るまで、館内の随所で木のぬくもりを感じられる造りにしました。
特に「喫茶 姿見」は、宿の雰囲気を作り出す、スタッフお気に入りの場所です。
お飲み物をご用意しております。ゆっくりとお過ごしください。

ご挨拶

旭岳温泉『湯元 湧駒荘(ゆこまんそう)』は、大雪山国立公園内にあり、5つの源泉と大自然を堪能して頂ける宿です。湧駒荘の位置する大雪山 旭岳の、雄大な自然と、美しい高山植物は多くの登山客に愛されています。

春には、残雪の中に芽吹く草花を
夏には、咲き乱れる高山植物を
秋には、日本一早い紅葉を見ることができ
冬は、最高の雪質、パウダースノーを満喫できます。

湧駒荘の温泉は、大正3年に発見されて以来、絶え間なく湧出し、毎分300リットル以上の量を湯元として恵み与えてくれています。

5本ある源泉はすべて自噴泉です。
温度調整もせず源泉をそのまま湯船に流しているので、本当に自然の恵みを感じられるお湯です。

水、空気、温泉…
大自然の中で、贅沢な時間をお過ごし下さい。

湯元 湧駒荘 館主

外観

湧駒荘の歴史

かつて「神々の遊ぶ庭(カムイミンタラ)」と呼ばれていた地、大雪山。
その大雪山系旭岳の麓にある、湧駒荘は、四季折々の自然を五感で感じる、憩いの湯宿。
その歴史をひもときます。

かつての湧駒荘 かつての湧駒荘

かつての湧駒荘

  • 1914年

    阿久津啓吉氏により温泉が発見される。

  • 1926年頃~

    昭和初期、ホウ酸が湯の成分に含まれていたため「目薬の湯」として有名になる。

  • 1932年

    材木業を営んでいた小西清作氏が、仮湯小屋を建設。深い竹薮にあったため「竹薮温泉」と名づけられる。材木を切り出す従業員の憩いの場として使われていた。

  • 1934年

    大雪山一帯が大雪山国立・公園に指定される。

  • 1950年

    湯宿を建設。
    アイヌ語で「湯の向こうの沢」を意味する
    「ユコマンベツ」から湧駒荘と命名。

  • 1955年

    旭川より勇駒別まで定期バスの運行が開始。高松宮喜久子妃殿下、湧駒荘へ御宿泊。

  • 1961年

    冬期間バスの運行開始。

  • 1965年

    自然公園法第23条により、大雪山国立公園勇駒別集団施設地区に認定される。

  • 1971年

    自然公園法第18条により、特別保護地区に指定される。第1回旭岳大回転競技大会開催。以来、毎年開催されるようになる。

  • 1977年

    三笠宮百合子妃殿下、同 憲仁親王殿下(高円宮)、同 容子内親王殿下、御来山。湧駒荘御宿泊。

  • 1982年

    勇駒別温泉から旭岳温泉に改称。

  • 1997年

    建物改築 温泉は当時のまま守り続けている。

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